着物をちゃんと始めてまだ約2週間、4月にして早くも着物暑すぎ問題に直面した訳でありますが。
というのもお教室では、肌襦袢と裾よけ、長襦袢ときっちり着るんですよね。まあ教室ですからきちんとした着付けを教えてくれるのは当然として。
おうちで練習する時や簡単なおでかけの時にもうちょっと省略して、もう少し涼しくしたい!というわけで、半襦袢(うそつき襦袢)をAmazonで探していました。
教室に行きはじめる前に、本でさらっとだけ勉強してあって、うそつきという強烈な名前は知っていて覚えていたんです。
ただ、その時はまだ具体的にどういうものだかよく分かっていなくて。
でも実際に教室で着てみて、過程を知って、長襦袢と肌襦袢の違いが分かって、半襦袢(うそつき)がどういうものかもイメージができるようになりました。
個人的には長襦袢も嫌いではなくて、それも大事にしたい気持ちもあるんですが。
それはともかく暑い……暑いんだ……!!!
というわけで、とりあえず2着ポチってみました。
上のものは袖と半衿がついていて、その部分はポリエステルだそう。(身ごろは綿)
夏場にポリエステルは、汗を吸わなくて不快なんじゃないかなあと思いつつ。
でもやっぱり振りまでちゃんとあったほうが本物の長襦袢っぽいかなあと。だから6月7月のギリギリまではこっちを使いたいなと思いました。
下のものは筒袖ですよね。こちらも半衿つきで、そこはポリエステル。
袖がない分こっちの方が夏場はよさそうな気がしつつ、逆に袖がないと着心地はどうなんだろう、と。
私は基本洗える着物がいいなと思っているので、買ってある着物は(これから届くものも)化繊なんです。それが腕に直接張りついたりしないかなあという不安もあり……。
まあとりあえずこの2つを比べてみます。
他にも半衿なしでお手ごろなものもあって、それも迷いましたが、半衿って色々変えたらおしゃれだけど、縫うのめんどくさいなあ、コーディネートもめんどう、お金もかかるし……などと思ってやめました。(こんなんで着物続けられるんでしょうか??笑)
袖が変えられるタイプの半襦袢も同じ理由で除外。
当面は襦袢は白の半衿と袖で貫こうと思います。消極的選択。
あとこんなものも買ってみました。
つけ襟です。セーターなど洋服の下に身につけるやつ。
これは肩ヨークのみで、脇の下を紐で前後固定するだけのタイプです。
これはデニムの単衣に合わせようかと思います。
寒い時期は普通のタートルネックやブラウスを襦袢がわりに着るのもいいと思うのですが、これからの時期はこれくらいでよさそう。
あとこれに合わせてつけ袖も考えたんですが、思ったようなものがなく、あってもお高めだったので、袖はなしで着ようと思います。
着物が直接肌に触れる部分は増えますが、まあデニムならいっかと思います。ガシガシ洗えるし。
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あ……あとですね。メルカリで夏物の名古屋帯をまた買ってしまいました。性懲りもなく。
ヤフオクで落とした小紋に合わせたくて……めっちゃかわいいんです……でも状態がどうかは届くまで不安ですね。
前回ネットで買ったアンティーク帯にシミがついていた時は、とっさに「失敗した!!!」と思って慌ててしまい、ショックを受けてしまったのですが。
でも実際に巻いてみたら思ったほど目立たなかったし、それにアンティークものというのは、そういうシミや経年劣化の色変化なども含めての価値であって、それはそれで一種の味わいなのかなと思えてきました。
なのでまあ今度は帯がどんな状態であれ、もう少しポジティブに受け止められそうです!